日本地球化学会年会要旨集
2008年度日本地球化学会第55回年会講演要旨集
セッションID: 3E10 13-05
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同位体で見る地球表層環境変動
南中国三峡地域の地層に保存されたSr同位体比変動から読みとるエディアカラ紀の表層環境変動
*澤木 佑介田畑 美幸小宮 剛丸山 茂徳平田 岳史
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キーワード: 後期原生代, Sr同位体比
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抄録
エディアカラ紀(6億3500万年前~5億4200万年前)は地球史上、生命が最も急激に変化した時代のひとつである。この時代を境に生命は急激に大型化し、多様化した事が広く知られている。生命のこの急激な変化には、当時の表層環境変動が関係している事が予測され、その関係を調べるために炭素、酸素、ストロンチウムなどの同位体が利用されている。しかし、炭素や酸素の同位体比の報告例は多いものの、詳細で連続的なストロンチウム同位体比はこれまでほとんど報告されていない。そこで本研究では、南中国にて地面を掘削して得たドリルコア試料を用い、先行研究よりも詳細にストロンチウム同位体比を測定した。 分析の結果、先行研究よりも詳細なエディアカラ紀のストロンチウム同位体比変動を得た。その結果、エディアカラ紀には二度、放射性起源ストロンチウム同位体比(87Sr/86Sr)が急激に上昇する期間がある事があきらかになった。
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© 2008 日本地球化学会
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