日本地球化学会年会要旨集
2013年度日本地球化学会第60回年会講演要旨集
セッションID: 3P27
会議情報

S2 初期地球と生命起源の地球化学
水中の分子の熱運動による分子の組織の生成
*唐澤 信司
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
水のクラスタが回転するように熱運動する動画、あるいはクラスターの熱運動が界面を離れるに従い激しくなる動画を報告し、そのメカニズムを検討します。ちなみに、炭酸ガスは分子の状態で水の分子の立体構造の貫通孔に収まり、水の分子を配列させるので、大きな溶解度をもちエントロピーは小さくなる。ところが60℃以上の温度では、その水の分子の構造が失われて炭酸ガスの溶解度はゼロになる。他方、水に浮上した気泡の膜では熱運動で分子間結合の試行錯誤が行われるとともに、外部からエネルギーを得て化学反応ができる。気泡の膜の分子間結合は気泡の破裂で壊れるが、化学反応で新たな有機分子を加えることができる。変化する状況で分子の組織が生成消滅を繰り返して進化した。
著者関連情報
© 2013 日本地球化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top