日本地球化学会年会要旨集
2013年度日本地球化学会第60回年会講演要旨集
セッションID: 1D18
会議情報

G15 固体地球における水とその役割
ハロゲン元素及び129I/127I比から推定される北海道温泉水の起源
*岡部 宣章村松 康行新井 美香子松崎 浩之高橋 正明風早 康平
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
北海道には高濃度のヨウ素を含む温泉水の産出が確認されているが、その起源に関しては不明である。ヨウ素の安定同位体である127Iと長半減期核種の129I(半減期:1570万年)の比は、年代を推定する指標として用いられている。本研究では、北海道に産する温泉水において129I/127I比の測定を行った。測定の結果、北海道はその他の地域に比べ129I/127I比が低く、年代が古い可能性が示唆された。また、Br/Cl、I/Cl比からこれらの試料の多くは海底堆積物及び海水の影響を受けていることが示唆された。
著者関連情報
© 2013 日本地球化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top