日本地球化学会年会要旨集
2014年度日本地球化学会第61回年会講演要旨集
セッションID: 3C05
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G14 原発事故で放出された放射性核種の環境動態
福島県いわき市ため池における放射性Csの堆積過程
*青井 裕介福士 圭介富原 聖一糸野 妙子朝日 一成長尾 誠也柏谷 健二
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抄録
東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波により福島県第一原子力発電所が水蒸気爆発を起こし、Csを主とする放射性元素により広範囲にわたる放射能汚染をもたらした。福島県(2013)は、ため池底質の放射性Csの濃度を調査し、その中でも非常に高い放射能を示すため池があることを報告している。これはため池集水域の汚染土壌が降雨などにより連続的に侵食・運搬され、ため池に堆積したからと考えられる(Aoi et al. 2014JMPS)。福島の農業を復興する上でため池への放射性Csの堆積が懸念されており、ため池への放射性Cs堆積過程の理解が課題の一つとされている。そこで我々はセディメントトラップを用いてため池堆積物を一定期間ごとに採取し、ため池に堆積する放射性Cs汚染堆積物の堆積過程及び堆積過程の変化の要因を検討した。
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© 2014 日本地球化学会
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