日本地球化学会年会要旨集
2025年度日本地球化学会第72回年会講演要旨集
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G8 地球深部から表層にわたる元素移動と地球の化学進化
隠岐島後産カンラン岩捕獲岩から制約する背弧マントル進化
*秋澤 紀克石川 晃小木曽 哲
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p. 191-

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抄録

日本海の背弧拡大から沈み込みに至る地下深部マントルの進化を明らかにすることは、背弧も含めた島弧システムを総合的に理解する上で重要である。島根県隠岐島後では中新世から数10万年前まで断続的に火山活動が起こっており、日本海拡大から沈み込みに至る歴史を刻んできた重要な研究対象である。特に、隠岐島後東端にある黒島玄武岩類や大峰玄武岩類は3.6〜3.3 Maにかけてマントル捕獲岩を地表に運んでおり、その時代の深部マントルに関する直接的な情報を抽出することができる。本研究では、隠岐島後で採取できるマントルカンラン岩の鉱物化学組成解析結果を報告する。

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