抄録
目的:CGA initiative(簡略版)では短時間で行えるうつの評価が必要となる.方法:高齢者70名にGDS-15および設定課題「気分の落ち込み」を尋ね,GDS-15の総得点をゴールドスタンダードとして各15課題および設定課題の感度,特異度,陽性反応適中率を比較した.結果:GDS-15陽性(≥5点)は46名,設定課題陽性は27名あった.各課題のうち課題2の「元気や好奇心がなくなったと感じますか?」が最も良好な統計数値を得た.結論:課題2がGDS-15に先行する質問として妥当と考えられた.