日本老年医学会雑誌
Print ISSN : 0300-9173
短報
92歳時に肺癌を疑われたが確定診断後も無治療で経過観察し,約4年後に病院で死亡した症例
須藤 英一
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キーワード: 高齢者, 肺癌
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2016 年 53 巻 3 号 p. 250-252

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抄録

95歳,男性.2012年3月,肺癌の疑いと診断,本人の希望で暫く外来通院で経過観察.2015年4月,胸水検査から肺癌の診断が確定するも本人が治療を拒否し,無治療で経過観察し,2016年1月に病院で死亡を見届けた症例である.

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© 2016 一般社団法人 日本老年医学会
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