遺伝学雑誌
Online ISSN : 1880-5787
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Sapphire と Palomino の交雑による Pearl の作出
塩田 義蔵
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1962 年 37 巻 2 号 p. 176-180

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抄録
1. sapphire と palomino の交雑により高級ミンク pearl を作出することができた。 pearl の遺伝子型は三劣性因子のホモ接合体として固定された。
2. pearl の遺伝分析を行った結果, pearl には表現型が全く同一である paloblu も含まれていることが判明したが, 遺伝の様式は全くメンデル式の三遺伝子劣性とし♦て aappjj の遺伝子型をもつことが確認された。
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© 日本遺伝学会
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