日本ゴム協会誌
Print ISSN : 0029-022X
ゴムとε-カプロラクタムの混合系について
ゴムに対するε-カプロラクタムの影響について (第1報)
水沼 進前田 貞夫白神 太郎箕浦 有二座古 寛三郎
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1966 年 39 巻 4 号 p. 241-246

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抄録
ε-カプロラクタムの開環重合をゴム中で行なうことによって, ゴム分子にε-カプロラクタムをグラフトさせる実験を行なった.
ε-カプロラクタムの開環重合は, 通常200℃前後の高温で行なわれるため, 各種ポリマー単独での高温時の変化および溶融したε-カプロラクタムに対するポリマーの相溶性について定性的な検討を行ない, 次いでカルボキシリックゴムにε-カプロラクタムのグラフト反応を行ないグラフトすることを確認した。さらに, 金属ナトリウム触媒によるε-カプロラクタムの重合において, 液状ゴムを添加し, その影響についても検討した.
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© 一般社団法人 日本ゴム協会
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