日本国有鉄道・鉄道技術研究所
1971 年 44 巻 6 号 p. 531-535
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前報で報告したC型試片を用いる多用途測定装置を改造して, 動的荷重下でプラスチックの耐薬品性を判定する方法を試みた.浸せき時間にともなう動的変位や加速度の変化を測定することによって, 耐薬品性に対する動的変形の影響を調べることができる.ポリカーボネートの硫酸による劣化を例にとって, 静的変形と動的変形の影響を調べた結果, 前報で指摘したC型試片の利点が, ここでも確かめられ, 動的耐薬品性の測定が可能となった.
日本護謨協會誌
護謨
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