抄録
中心商店街の顧客吸引力として,通りに含まれる高級身廻り品(時計・眼鏡・宝石等)と日常生活品(薬品)店との割合を求めた.このようにして求められる中心商店街の顧客吸引力は,都市の生活圏にみられるように,都市地域 (Nonbasic) と都市地域とその後背地を含めた都市圏 (Basic) との関係において算出されるものと考える.
かかる方法を,中心商店街ばかりでなく,副次的商店街にも試み,顧客吸引力からみた中心商店街の副次的商店街に対するシェアを求めた.その後,顧客吸引力を通りのブロック毎に示される路線価格におきかえ,これによって中心商店街の副次的商店街に対するシェアとその類型化を行ない6つのタイプを考えた.