筑波大学・地球科学系
1980 年 53 巻 12 号 p. 769-780
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砂丘地と小出水時の河川とで採取された飛砂と流砂の試料を粒度分析し,その粒径分布について考察を加えた.これらの試料はいずれも砂粒子集団(0.59~0.3φないし, 0.35φ)からなり,多くの試料ではこれに微細粒子集団が加わっている.このうち,砂粒子集団の粒径分布は対数正規分布よりも対数双曲線分布を呈しているとみるのが妥当と思われた.さらに,飛砂と流砂とを一括して,砂粒子集団の粒径分布に一定の規則性が見い出された.
地理学評論 Series A
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