人間中心設計
Online ISSN : 2435-0605
Print ISSN : 1882-9635
論文集
人工物発達学の提唱
黒須 正明
著者情報
ジャーナル フリー

2007 年 3 巻 1 号 p. 27-31

詳細
抄録
人工物は人間が目標を達成するための支援を得る目的で開発されてきた。それらは、しかしながら、同一の目標達成に関わるものでありながら、世界各地で、また歴史的に、実に多様な設計が行われてきた。そうした人工物の発達の有様を調査、分析し、そこに「なぜ」という視点を導入することが人工物発達学の目標である。こうした研究の結果として、製造業において新たな人工物を企画、設計しようとするときの示唆的な指針が得られると予想される。
著者関連情報
© 2007 特定非営利活動法人人間中心設計推進機構
前の記事 次の記事
feedback
Top