国際P2M学会誌
Online ISSN : 2432-0374
環境を基軸とした市民参加型コミュニティにおけるP2M手法の適用分析
永井 祐二中野 健太郎井原 雄人岡田 久典関 宜昭網岡 健司松岡 俊和
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2019 年 14 巻 1 号 p. 16-34

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抄録
北九州市においては、環境分野のトップランナー自治体として、H20年には政府の指定する環境モデル都市や、H23年の環境未来都市、そしてH30年にはSDGs未来都市の指定を受けてきた。そうした背景には、産官民学の連携による地域コミュニティでの環境を基軸とした活動が大きく寄与してきたと考えられる。本研究では北九州市の八幡東田地区の取り組みを中心に、市民参加型のコミュニティがいかに形成され、さまざまな取り組みが実践されてきたかを、P2M手法の視点から捉え直し、モデル都市として他の範となるコミュニティマネジメントの実態を明らかにする。
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© 2019 International Association of P2M and Authors
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