抄録
学生フォーミュラは,学生達にものづくりの総合力を養うべく設立された米国発祥の教育プログラムである.フォーミュラ車両を開発し,コスト・事業プレゼン・設計審査に加えて,走りの総合性能を競う実践的なものであり,企業活動の実践そのものである.これまで,マシンの製作に関する技術面での報告例はあるが,運営面にフォーカスした研究事例は少ない.筆者は,この活動をプロジェクトと捉えて,新たに立ち上げたチームにP2Mを適用し,3Sモデルを上手く活用することで,大会初出場ながら全競技種目を完走させることが出来た.このプロジェクト実践事例について報告する.