2014 年 15 巻 p. 43-50
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中部地方領家帯,加々須累帯火成岩体の天竜峡花崗岩中に,見かけ上,幅20m前後の苦鉄質岩脈が2つある.ひとつは,細粒から粗粒へと岩相変化するタイプ(日向山岩脈),もうひとつは,細粒で岩相変化しないタイプ(戸中西岩脈)である.ここでは,2つのタイプの苦鉄質岩脈について別々に産状,岩体内の鉱物化学組成変化などを記載し,まとめをする中で両者を比較し,今後の研究の資料にする.
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