主催: 日本LCA学会
英国ではカーボントラスト社が英国政府、BSIと共に、カーボンフットプリントの規格化を進め、複数の企業が自社商品のCO2排出量を計算し、商品上に表示する取り組みを進めている。ISOでも規格化が議論されるなど、世界におけるカーボンフットプリント表示に関する取り組みが急速に進展している。日本においても経済産業省がカーボンフットプリント制度の在り方に関する指針の作成を行うなど、産業界を含めた活動が活発化している。本発表ではカーボンフットプリントに対する消費者の意識や要望などについて、消費者の環境意識を踏まえた上でどのように受け止められているのかを調査した結果について報告する。