情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集
第18回情報プロフェッショナルシンポジウム
会議情報

04
河川の氾濫防止技術に関する特許分析研究
Open Science & Citizen Science時代においてお役に立てるか?
桐山 勉栗原 健一藤城 享川島 順
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 19-24

詳細
抄録

地球温暖化のせいか近年、集中豪雨により日本各地で頻繁に河川の氾濫が起こり、ニュースで頻繁に放映されるようになった。2020年は新型コロナ災禍だけでなく豪雨・洪水の災害の年でもあった。自衛隊と国土交通省と総務省の大活躍の年でもあった。

一方、新型コロナ関連の医学文献を調べているうちに専門誌情報が広く市民に公開されているOpen ucienceの時代と知った。更に、WikipediaとNPO活動などからCitizen Scienceの時代でもあることを知った。物理的に人が集まらなくても、3密を避けながらオンラインVR会議ができることを1年間にわたり経験した。

そこで、SIG-PDG部会の最新の取り組みとして、Citizen Scienceの先駆けとして、当部会が市民勉強グループとして調査主題の研究結果をどこまで価値ある提言として発表できるかに挑戦している。本発表では、官公庁からの資料を分析し、河川の氾濫防止に関する特許分析研究を行い、研究成果として将来を先読みして5つの提言を行うものである。

著者関連情報
© 2021 一般社団法人 情報科学技術協会
前の記事 次の記事
feedback
Top