喀血に対する気管支動脈塞栓療法の検討

平賀 聖久; 松浦 隆志; 後藤 純; 河野 宏; 岡 武志

doi:10.11261/iryo1946.50.480

喀血に対する気管支動脈塞栓療法の検討

平賀聖久, 松浦隆志, 後藤純, 河野宏, 岡武志

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キーワード: 気管支動脈, 塞栓術, 喀血

ジャーナルフリー

1996 年 50 巻 7 号 p. 480-484

DOI https://doi.org/10.11261/iryo1946.50.480

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抄録

喀血患者17例に対し, 延べ20回の気管支動脈および体循環動脈塞栓療法(bronchial artery emboli-zation: BAE)を施行し, その治療成績について, 血管造影所見の観点から検討を行った. 16例で良好な即時効果を得たが, 3例に再発を認めた. 再発例の血管造影では, 高度の新生血管増生, 両側性の病変, および気管支動脈-肺動脈短絡, などの所見を認あた.

責任著者(Corresponding author)

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