医療
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腹腔鏡補助下幽門側胃切除術
荒井 光広池井 聰水谷 純一土井口 幸芳賀 克夫山下 眞一平野 祐一中川 真英西岡 涼子大城 武
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1999 年 53 巻 10 号 p. 644-647

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抄録
我々は1998年7月から1999年6月までに早期胃癌症例10例に対し腹腔鏡補助下幽門側胃切除術(LADG)を行った. 同時期に行った開腹下の幽門側胃切除術(ODG)10例と比較すると手術時間はそれぞれ258±42分, 220±51分とLADGがやや長かったが, 出血量はそれぞれ110±87ml, 342±238mlとLADGが有意に少なく, 術創もそれぞれ5±2cm,>15cmとLADGが小さいことから, LADGはODGよりも低侵襲といえる. 術後入院期間では両者に差はなかったが, 術後の除痛性はLADGが優れていた. LADGを施行した10例はすべて早期癌でリンパ節転移陰性であり根治度Aであった. 全症例再発の兆候なく現在経過観察中である. 本法は今後術式の確立とともに胃癌の標準的術式になりうると思われる.
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© 一般社団法人国立医療学会
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