医療
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携帯用パルスオキシメーターを用いた在宅酸素療法(HOT)患者夜間低酸素モニタリング
矢野 修一宍戸 眞司小林 賀奈子河崎 雄司中野 博子
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1999 年 53 巻 9 号 p. 588-591

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抄録
在宅酸素療法(HOT)患者36名に(HOT単独; 26名, bilevel PAP (BiPAP)併用; 10名)携帯用パルスオキシメーター(PULSOX M2またはM24)を用い, 夜間睡眠中の酸素飽和度(SpO2)を測定した. BiPAP患者とHOT単独患者間には日中の動脈血炭酸ガス分圧(PCO2)に有意差を認めたが, 平均SpO2, 酸素飽和度低下係数(ODI)ともに差を認めなかった. 日中安静時の動脈血ガスが良好であってもHoT単独患者で12/26名, BiPAP併用患者で5/10名においてspO290%未満低下時間(T90)を認め, T90が10%以上のものもHOT群で2名, BiPAP群で1名認めた. 病態や日中の動脈血ガスの悪化を認めない症例でも, 夜間の低酸素状態がありうるため, HOT患者における定期的な夜間SpO2モニタリングは重要と考えられる.
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© 一般社団法人国立医療学会
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