東京大学生産技術研究所
埼玉大学工学部
東京大学大学院
1990 年 3 巻 5 号 p. 147-153
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磁気軸受は, 軸受力の能動制御が可能であり, 機械式軸受にない機能を持ちうる.回転体の不つり合いに起因する軸変位を抑える不つり合い補償機能は, その一例である.本論文では, 繰り返し制御を利用した不つり合い補償法を開発する.繰り返し制御の利用によって, 制御系の特性の同定が不正確な場合でも, 精度のよい不つり合い補償が実現される.この補償法の有効性を, 磁気軸受制御系試験装置を用いて, 実験的に検証する.
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