愛媛大学工学部
1993 年 6 巻 1 号 p. 64-70
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本論文では, プラントのモデリング誤差にロバストなモデル規範形適応制御系 (MRACS) として, 可変構造系 (VSS) の手法を用いた設計法を示している.本設計法では設計者によって決定される適切なパラメータを選定することにより, モデリング誤差の存在下でロバスト性を保証でき, プラント・規範モデル間の出力誤差を漸近的に零にさせることができる.また, チャタリング現象の防止を考慮した設計法も提案している.
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