日本画像学会誌
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論文
画像の色立体外郭点抽出と色域体積の算出
斎藤 了一小寺 宏曄
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2000 年 39 巻 2 号 p. 75-83

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抄録
個々の画像が形成する色立体の外郭表面およびその体積を知ることは色再現問題を論じる上で重要である.色立体のCIELAB空間上での3次元形状を記述できれば,色域を議論するうえで非常に都合がよい.本論文では,体積計算モデルにおいて外郭をなす四面体群の色度点配列の抽出法と計算精度について考察する.特に,自然画像では画素の色空間上での色度点はわかっていても,その配列順を知ることは難しい.そこで,画素の色度を色相角と明度により2次元の扇形部分空間に分割し,各部分空間から抽出した最外郭の3点と色立体の中心点を結ぶ四面体を構成させて体積を計算する手法を考案した.画素の特徴に応じた最外郭点を自動的に求めることができ,体積も算出できるので,対象とする画像の色空間上での色域を把握するうえで有用な方法である.
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© 2000 一般社団法人 日本画像学会
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