日本技術士会
2004 年 43 巻 4 号 p. 285-288
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製紙産業の起点をたどりつつ,その将来展望を考察した.今世紀における世界的な紙資源需給の逼迫を目前にして,印刷情報用紙分野の最大の課題は,再生パルプの利用が可能な印刷・情報記録材料の基本設計とその生産システムの構築である.シンプルで高性能なインクジェット印刷技術の普及と輪郭コーティング技術の採用で,これまで平版印刷技術とブレードコーターによって造られたコート紙が主導してきた大量生産,大量消費の時代を変革する動きが始まっている.
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