富士ゼロックス株式会社 ゼログラフィー技術研究所
1989 年 28 巻 1 号 p. 10-19
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本報は1成分現像におけるトナー層の形成過程に関して,直接観察による機構の解明,および薄層形成とトナーの流動状態の関係について述べたものである.ここでは,層厚を規制する領域近傍の静止トナーと流動トナーがなす滑り面の位置が重要であることを,初めて明らかにした.また,得られた知見をもとに薄層形成に優れた“コンタクトブレード方式”を見い出し,実用化に成功した.
電子写真
日本画像学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら