抄録
電子写真型プリンタの第4の光書込み光源として,気体放電発光を利用した“プラズマ・イメージバー”の検討を行った.
プラズマディスプレイパネル(PDP)等に利用されているNe-Ar混合ガスの負グローは,現在電子写真型プリンタに広く利用されている有機感光体(OPC)の有感度波長範囲との波長マッチング性が高く,電子写真型プリンタの光書込み光源に利用できる可能性を持っている.そこで我々は,負グロー発光を光書込み光源に適用するために,(1)DC型発光セル,(2)補助放電セル,(3)マトリクス駆動を検討し,イメージバーの構造と駆動方式の最適化を行った.今回試作したプラズマ・イメージバーは,分解能300DPI,有効印字幅A4サイズ,印字速度8PPMの性能を持ち,良好な印字特性が得られた.