日立製作所 日立研究所
1992 年 31 巻 1 号 p. 11-15
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高速電子写真プロセスにおいて感光体ドラムから用紙を安定に剥離することは,ACコロナを用いた除電器の性能に支配される.本報告は2本のワイヤを持つ除電器の性能に及ぼすコロトロンの形状およびコロトロンワイヤと電荷供給面との間の設定距離の効果を検討したものである.その結果,ワイヤ問に中間シールドが有り,ワイヤと電荷供給面との問の距離が小さい場合に,プレートに供給される負電荷量が増加することを明らかにした.更にこれより除電器の性能を安定化する方法を示した.
電子写真
日本画像学会誌
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