映像情報メディア学会技術報告
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液晶バックライト用導光板の開発 : 高輝度化, 低コスト化への取り組み
鈴木 信吾岡田 真文豊田 耕一笹田 修司井口 秀子大井 健二冨田 充
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p. 67-72

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抄録
サイドライト方式のバックライトは、薄型軽量, 高輝度, 低消費電力, 均一性に優れ、液晶用バックライトの主流となっている。現在プリズム板はバックライトを高輝度化する上で不可欠の部材となっているが、これが製造コストの多くを占めることから低コスト化への障害となっている。本報告は、部材コスト及び組立工数の削減を目的として行ったものであり、従来方式の導光板の改良とプリズム板の新規設計により、拡散板及びプリズム板を1枚省略可能とした。さらに導光板にプリズム板の機能を一体化することにより、導光板単体でバックライトの機能を盛り込むことを可能にした。
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© 1997 一般社団法人 映像情報メディア学会
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