映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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セッションID: MIP2002-91
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跳び箱授業の自動データベース化とその要約表示法の検討([E]コンテンツハンドリング)(マルチメディアおよび一般)
宮森 恒
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抄録
内容に基づく検索・要約表示が可能なコンテンツ生成を目的として,跳び箱授業の自動データベース化とその要約表示に関して検討する.まず,跳び箱横に設置した固定カメラにて跳び箱動作を授業時間中撮影する.次に,跳び箱動作の切り出し・ポイントとなる動作へのインデキシング・データベース登録を自動的に行う.ポイントとなる動作へのインデキシングは,人物の外接四角形・跳び箱モデルの特徴点との相対的位置関係およびその時間変化を解析することで行う.予め定めた撮影順に従った生徒IDのデータベース登録により,模範演技や比較表示したい特定シーンヘの簡単なアクセス・例示が可能となり,サムネールを用いた要約表示により,フォームの視覚的・客観的な理解・要点確認の迅速化が図られることを示す.
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© 2002 一般社団法人 映像情報メディア学会
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