党研究はTAOの成果を活用し平成14年4月より2ヵ年計画で進めている事業である。各地域に点在する科学館・博物館相互をネットワークで連携し高度・複雑な科学技術を高臨場感映像(3DVRを主体とする立体映像・・以下3DVR)で捉え、これに適切な指導者(以下ファシリテーア)(注参照)のビデオアバタを合成し、青少年、一般成人(以下参加者)が時空を超越して感動と喜びを共有出来る標記高臨場感(以下3DVR)遠隔共同体験学習システムの研究開発である。3DVR遠隔共同体験学習システムの機能、ネットワークの活用、研究開発事項等について紹介する。(注)ファシリテータは視聴者と共に考え、視聴者に新しい発見を誘導する者・・発明・発見をはじめ当該分野の理解者でありユーモアのある話者でありたい。