映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
セッションID: ROFT2003-40
会議情報
ループ形全光スイッチTOADの最適動作条件の検討(学生/若手技術者発表会および一般)
アブドラ ジャリル モハッモド水本 哲弥石川 弘上塚 尚登
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
ループ形全光スイッチTOADは超高速な光スイッチングデバイスとして提案されている。超高速のスイッチング特性を議論する場合には、TOADの中に含まれる非線形エレメンド半導体光増幅器(SOA)中を光パルスが伝搬する際に生ずる屈折率変化の空間分布を考慮する必要がある。本報告では、この効果を考慮してlOOGbpsを越える超高速領域も含めて全光スイッチング動作特性をシミュレーションにより解析し、各パラメータとスイッチング特性の関係を調べる上、最適な動作条件を明らかにする。
著者関連情報
© 2003 一般社団法人 映像情報メディア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top