ホログラムの作製には,干渉縞をサブマイクロオーダの記録可能なデバイスで出力をしなければならない.そこで,本研究室では,フリンジプリンタの開発を進めている.以前の報告では,大きさが14.5mm×10.9mm,解像度1400×1050pixel,画素ピッチが10.4μmの反射型液晶を用い,1/12に縮小してホログラムの作製を行った結果を報告した.今回の報告では,大きさが13.8mm×7.56mm,解像度1980×1080pixel,画素ピッチが7μmの反射型液晶を用い,13/150に縮小して高精細化,高解像度化を図る.