映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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セッションID: BCT2008-100
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FDTD法を用いた大地上人体誘導電流解析における大地の効率的なモデル化(アンテナ伝搬,デジタル放送技術および一般)
有馬 卓司渡辺 聡一和氣 加奈子宇野 亨
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抄録
電磁界の生体影響は電磁界の周波数に依存し,100kHz程度以上の高周波領域では熱作用が支配的であることが知られている.また,30〜300MHzにあたるVHF帯では,電磁波の電界成分が人体身長方向に平行で,なおかつ波長が人体身長の2倍程度となる70MHz付近において,全身における電力吸収量が著しく増大する全身共振現象が生じることが知られている.この全身共振現象を考慮して,我が国で施行されている電波防護指針では,VHF帯における接地時の指針値を他の帯域に比べて厳しい値に定めている.一方,FDTD法を用いて,この問題を解析する際,無限の深さを持つ大地のモデル化は,一般的に大地と整合を取ったPML吸収境界条件が用いられる.しかし,大地は損失性媒質のため,PML吸収境界条件は非常に複雑となり,その計算コストも莫大なものとなる.そこで,本研究では,半無限の低損失大地面を再現するために,大地を表面インピーダンス法で近似し,大幅な計算コストの削減が出来ることを示す.また,大地上の人体は金属ワイヤで置き換えている.
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© 2008 一般社団法人 映像情報メディア学会
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