立体表示において片眼画像をぼかした場合に知覚される奥行きの変化 : 二眼式立体表示における奥行き変化(立体映像技術一般)

井上 卓也; 小林 義征; 定國 渓; 山本 裕紹; 陶山 史朗

doi:10.11485/itetr.33.42.0_41

セッションID: 3DIT2009-75/IDY2009-

DOI https://doi.org/10.11485/itetr.33.42.0_41

会議情報

立体表示において片眼画像をぼかした場合に知覚される奥行きの変化 : 二眼式立体表示における奥行き変化(立体映像技術一般)

井上卓也, 小林義征, 定國渓, 山本裕紹, 陶山史朗

著者情報

キーワード: 二眼式立体表示, ぼかし, 奥行き, 連続的な変化

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

立体表示において,立体像の片眼画像にぼかしを与え,それが立体像の知覚される奥行きにどのような影響を与えるかを調べた.画像のぼかしの大きさと立体像の奥行きの関係について評価した.本研究では二眼式立体表示においての奥行き知覚変化について取り上げている.奥行きの測定は調整法によって行った.実験の結果,優位眼の画像のぼかしを大きくすると,知覚される3-D像の奥行きは二値的な変化ではなく連続的に減少していくことが分かった.

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）