映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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ISSN-L : 1342-6893
セッションID: BCT2009-134
会議情報
光ファイバケーブルのマクロベンディング検出方法提案(アクセスシステム及びアクセス用光部品,光無線システム(ROF,FWA等),光映像伝送(CATV含む),オペレーション/保守監視,光計測,光ファイバ,光ファイバケーブル,一般)
笠 史郎八木 幹雄
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抄録

光ファイバケーブルの接続部で主に生じる、マクロベンディングの曲げ径が一定値以下になると、長波長における損失増加が著しくなるため、その発生箇所の特定は重要である。従来は単一波長のOTDR測定により損失異常を検出していたが、高スプライス損失箇所との区別は必ずしも容易ではなかった。本稿では、2波長でOTDR測定を行い、その結果を解析することで、マクロベンディングの発生箇所を特定する方法を考案し、基礎実験を行った結果について報告する。

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© 2009 一般社団法人 映像情報メディア学会
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