抄録
本研究は食事画像を利用して日々の食事状況を解析・可視化できるシステムの構築を目指している.提案するシステムでは,日常生活の画像群からの食事画像の抽出,含まれる料理のバランスの推定,そのバランスの可視化の3機能を有する.本論文ではこのシステムにおける食事画像の抽出・バランスの推定という画像解析において,画像認識で多く用いられているBags of Featuresモデルを用いた精度向上について述べる.実験の結果,食事画像の場合SIFT特徴などで用いられるDifference of Gaussian処理による特徴点検出が最も精度が高く,我々の従来手法より食事画像の抽出は5%,バランスの推定は7%精度が向上することがわかった.