映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
セッションID: 3DIT2010-41/HI2010-8
会議情報
PLZTを用いた高速可変焦点レンズの基礎実験 : 高速時分割方式による立体ディスプレイ実現に向けて(第2報)(立体映像における人間工学的研究-立体映像の知覚認知・生体作用とその評価,及び立体映像技術一般)
山本 和明小池 崇文永田 邦裕海老澤 瑞枝相沢 隆大西 康司苗村 健
著者情報
キーワード: 可変焦点レンズ, PLZT
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

PLZTは電気光学効果の一つであるKerr効果によって印加電圧の2乗に比例して屈折率が変化する特性を持つため,光学素子への応用が考えられる.そこでまず,我々は単体のPLZTについて屈折率の印加電圧依存性を調べた.続いて,報告済みの第一試作レンズの問題点である,圧電効果の影響によるレンズ変形を抑えた二次試作レンズを作製し,その屈折率電圧依存性を調べた.

著者関連情報
© 2010 一般社団法人 映像情報メディア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top