映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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ISSN-L : 1342-6893
セッションID: AIT2015-85
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CG遊戯療法のための対話型アプリケーション(コンテンツ(ポスター),映像表現・芸術科学フォーラム2015)
濱 圭亮新谷 幹夫白石 路雄
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抄録
遊戯療法は、主に子供を対象とする遊びを用いた心理療法であり、代表的なものに絵画療法や箱庭療法、コラージュ療法等がある。絵画療法は表現の自由度は高いが、子供が絵を描く必要があるので、適用に制限がある。箱庭療法・コラージュ療法では用意された人形や切抜きを組み合わせるので適用しやすいが、表現の自由度は低くなる。そこで、CG上で箱庭のようにモデルを配置し、配置するモデルも自由に変形出来るアプリケーションを開発する。これにより、箱庭療法のように適用が容易で、より自由度の高い表現が可能となる。
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© 2015 一般社団法人 映像情報メディア学会
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