映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
40.36 情報ディスプレイ/ヒューマンインフォメーション/立体映像技術
セッションID: IDY2016-38
会議情報

正射影光線サンプリング面を用いた計算機合成ホログラムによる質感表現
*五十嵐 俊亮, 中村 友哉, 松島 恭治, 山口 雅浩
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
計算機合成ホログラムによる3次元立体像表示において、写実的な質感表現は重要な課題である。しかし、ホログラムの計算においては波面としての画像のレンダリングを行う必要があるため既存のコンピュータグラフィックスの技術を直接応用することができず、反射・透過・屈折などの質感表現における重要な要素の再現が困難であった。本研究で提案するホログラム計算手法では、ホログラフィの大きな特徴である自然で深い奥行きの表現を犠牲にせずに既存のコンピュータグラフィックス技術の応用を可能にし、優れた質感を有する立体像を再生するホログラムを効率的に計算する。本稿では、提案したホログラム計算手法を用いて布地のテクスチャ、ガラスの光沢や屈折による透明感などを再生するホログラムを計算して高分解能レーザーリソグラフィーシステムで出力し、豊かな質感を再現できることを光学再生によって確認した。
著者関連情報
© 2016 一般社団法人 映像情報メディア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top