映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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41.12 映像表現&コンピュータグラフィックス
セッションID: AIT2017-145
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複数要因を考慮したハザードマップ作成の提案
*桑原 洋次郎加納 徹竹島 由里子
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抄録

日本では,地震や津波などのさまざまな自然災害が多く発生している.このような自然災害の対策には,被災想定区域を視覚的に把握できるハザードマップが有効である.ハザードマップとは,災害から生じる被害範囲を地図化したものである.一方,近年では犯罪や事故を扱うハザードマップも作成されているが,これらを同時に確認できるものはまだ存在しない.そこで本研究では,災害だけでなく犯罪や事故などの複数要因を考慮したハザードマップを提案する.3つの要因を同時に可視化することができれば,居住地の探索や旅行地の選択など,よりさまざまな状況で活用可能となる.

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© 2021 一般社団法人 映像情報メディア学会
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