抄録
誘電体基盤に印刷した逆 Lアンテナによる無線電力伝送システムにおいて,逆 Lアンテナを構成するコプレーナ線路内導体先端の面積を広げたモデルを提案し,設計周波数 2.45GHzで数値解析を行っている.大きさ36mm×58.5mm,アンテナ素子の高さ 2.4mm,送受信アンテナの間隔を 10mmとしたとき,送受信アンテナの |S11|が-10dB以下となる周波数帯域幅は 38MHzであり, 2.45GHzでは |S21|=-1.001dB,電力伝送効率は 79.41%となった.また,アンテナ素子の高さ hを変化させた場合の電力伝送効率を比較している.