主催: 計測自動制御学会, システム制御情報学会, 日本機械学会, 化学工学会, 精密工学会, 日本航空宇宙学会
共催: 43学協会
国際宇宙ステーション日本モジュールに搭載予定のJEMRMSは,全長10[m]の親アームと全長2[m]の子アームからなる,親子型のマニピュレータシステムである.しかし,親アームの関節部が低剛性であるため,子アーム作業時の親アームの振動が問題となる.本研究では,柔軟ベースアームの振動抑制制御や無反動制御時に遭遇するマニピュレータの特異点問題に関して,特異点適合法を適用する場合に関して考察を行う.