自動制御連合講演会講演論文集
第50回自動制御連合講演会
セッションID: 414
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OS16 日本発の制御理論・制御技術(_II_)
構造系と制御系の統合化設計
-今までできていること,これからの課題-
*平元 和彦
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抄録

制御対象の設計変数と制御を行うコントローラを同時に設計することによって,高い性能を得ることを目指した「構造系と制御系の統合化設計法」が研究されてきている.この研究課題に関しては,日本の研究グループからも多大な貢献がある.本報告では,構造系と制御系の統合化設計問題に関して現在までに得られている研究成果を概観し,今まで分かっていることを整理して述べることを試みる.それをもとに,本研究課題の枠組みの中での未解決問題や,本設計手法の実用化に向けての課題について述べる.

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© 2007 日本機械学会
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