主催: 計測自動制御学会, システム制御情報学会, 日本機械学会, 化学工学会, 精密工学会, 日本航空宇宙学会
共催: 49学協会
近年、特殊用途のポリマーをバッチプロセスで少量生産する傾向が増加している.規定される品質物性を確保するため、重合温度を精密に制御することが求められる.そこでは、プロセス動特性の厳密なモデルに基づいた制御系の設計が重要になる.さらに,バッチ運転の実績を次のバッチに活用する Batch to Batch (B2B) Control が有効である。本報では、バッチ重合反応プロセスにおける Model-based B2B control の設計と応用事例を紹介する.