自動制御連合講演会講演論文集
第54回自動制御連合講演会
セッションID: 1F101
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競技用ロボットの現状と将来(1)
ケニアロボットコンテストを通したロボット開発と国際交流
*長谷川 輔大庭 勝久
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抄録

 ケニア共和国では2008年度からロボットコンテストが開催されている。しかし、参加学校の開発技術の不足が明らかとなり、コンテスト開催を提案したJICAからの要請に応じて、本校において競技用自律ロボットを開発した。2010年度には現地に渡り実演と解説を行うことで技術協力を行った。本報告では、競技用ロボットの概要と国際交流についてまとめると共に、開発したロボットを本校低学年工学実験の応用教材として整備した事例を紹介する。

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© 2012 計測自動制御学会
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