筑波大学人間総合科学学術院人間総合科学研究群世界遺産学学位プログラム博士後期課程
筑波大学芸術系
2023 年 20 巻 1 号 p. 10-22
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本稿の目的は、金沢市民芸術村を対象に施設での活動および市民ディレクターの実態を分析することにより、その現状および課題を解明する。金沢市民芸術村は地域内部での文化交流のための創造の場として形成され、市民ディレクターは工房の活性化に重要な役割を果たす存在である。しかし,創造の場の持続にあたり、管理者側の役割不足、ディレクターの力の限界と、内部空間の分断、外部ネットワークの欠如など問題が明らかになった。
文化経済学会〈日本〉論文集
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