日本腹部救急医学会雑誌
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重症度判定のコンセプトと搬送基準
吉田 雅博高田 忠敬天野 穂高三浦 文彦豊田 真之和田 慶太加藤 賢一郎渋谷 誠門脇 晋浅野 武秀
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2008 年 28 巻 4 号 p. 573-576

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抄録
「エビデンスに基づいた急性膵炎診療ガイドライン 第1版」は,2003年7月に発刊された。今回,ガイドライン改訂にあたり,第1版に用いられた重症度判定に関するエビデンスに2000年から2006年までで系統的に検索された新たなエビデンス92論文を加え,さらに実臨床とアンケート結果を加味して内容を更新した。重症度判定としては,重症化,膵壊死率に相関する因子として,肥満,Htを単独の有用なマーカーとして追加記載した。また,造影CTの有用性を強調した。重症度スコアについては現行の重症度判定スコアとその成績を主に表記するとともに,2008年4月ごろ改訂予定のスコア(案)情報も参考として添付した。さらに,発生早期の経時的・総合的な重症度評価についての重要性をあらたに記載した。搬送基準については,アンケート調査結果を受けで,程度具体的な表記とした。今後の新診断基準,新重症度基準公示を受けて,再度評価しガイドライン内容の改訂が予定されている。
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© 2008 日本腹部救急医学会
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