日本原子力研究開発機構
2013 年 55 巻 4 号 p. 220-224
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東京電力福島第一原子力発電所の事故では,SPEEDIは事故当初からマニュアルに沿った情報提供を関係機関に行っていたが,避難等の判断に利用されなかったことが大きな議論になった。本稿では,今回の事故でSPEEDIがどのような予測情報をどのようなタイミングで関係機関に提供し,それらの精度はのちに測定されたモニタリングデータと比較してどうであったかを検証し,それをもとに今後の活用を探る。
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