地下水学会誌
Online ISSN : 2185-5943
Print ISSN : 0913-4182
ISSN-L : 0913-4182
論文
発光バクテリアを用いた重金属等の土壌汚染簡易評価手法の開発
-急性毒性評価による土壌汚染濃度のスクリーニング-
杉田 創駒井 武井本 由香利原 淳子今泉 博之
著者情報
ジャーナル フリー

2013 年 55 巻 4 号 p. 329-347

詳細
抄録
本研究では,土壌汚染対策法の第二種特定有害物質として指定されている重金属等9 物質(Cd,Pb,Hg,Se,Cr6+,As,F,B,CN)に対して発光バクテリア(Vibrio fischeri)による急性毒性試験を実施し,本手法の土壌汚染評価手法としての有効性を検討した。Cd,Pb,Hg,Cr6+,As,Se 及びB について,本手法が土壌含有量基準値に基づく土壌汚染のスクリーニングに利用できることを示した。さらに,Cd,Pb,Hg,Cr6+,As 及びSe の各濃度と急性毒性影響との間に相関性を見出し,その定量化を行うことによって,これら6 種による個々の土壌汚染の定量評価を可能とした。
著者関連情報
© 2013 公益社団法人 日本地下水学会
次の記事
feedback
Top